わたしの地球体験

1963~

【誕 生】 

昭和38年10月 熊本県熊本市にて地球人となる。

神道系の家系、建築家の父と熱心な法華経信者の母のもとに長女として生まれ、宗教色の濃い家庭環境で育つ。

【幼少期】 

人前で話す事がとても苦手なおとなしい幼少期。幼稚園の思い出は、お弁当の時間に毎日流れてくる曲がとても苦痛だったこと。その曲を後にトロイメライだと知る。胸が締め付けられるような切ない思いに、みんなのように笑って食することができず先生を困らせた。 自分で言うのもなんだが、聞き分けのよい手のかからないお利口さんタイプ。 しかし心の内では、人に伝えることができない感情処理に常に苦しんだ幼少期。

 

【児童期】 

内気な性格に最初に変化をもたらした出来事は一年生の体育の時間。"息つぎなし"で25mのプールを泳ぎきってしまったこと。はずみで起きた出来事をきっかけとして少々の社交性が芽生える。小学3年生で慢性盲腸炎を患う。以来、苦いお薬とのお付き合いとなる。母親の思想の影響を強く受けて、人の生涯はカルマの清算のためであり輪廻転生は魂の学びのためであるという考え方がこの頃身についていく。楽しかった思い出はピアノのレッスンと放課後の器楽部の練習。内向的性格であるにもかかわらず毎年クラス委員だけは回ってきた。初めての人生の節目は小5の時。妙に「積極性が必要」という衝動に駆られ自己改造のために児童会役員に立候補(するも落選)。

【中学時代】 

時代は昭和のマイホームブーム、我が家も新居へ引越し。新しい環境で友人を作ろうとバレー部へ入部。その練習のためか、中2の夏休み中に身長が10センチの伸びて現在の身長(170cm)に近づく。その直後、持病の盲腸が悪化して腹膜炎となり緊急手術の長期入院へ。それを機に文化系へ転身。 男女の垣根を越えて多くの友人に恵まれた時代。社交性を磨くあまり、いつの間にかそれまでの学業優等生からは程遠いキャラへと変身。後半を“優等生ではない”学級委員長で過ごす。ニックネームは旧長。 自分の中の消極性の削除とリーダーシップを学び、後に続く人生の礎、自分の中の正義感が芽生えた時代。

【高校時代】 

地元の県立商業高校・商業科へ進む。チームプレイよりも、黙々と個人プレイがやりたくて陸上部へ所属。この頃からマイペースの変人気質が顔を出すようになり、早朝に校庭のトラックを走る爽快感が病みつきに。7:30からの一人朝練が日課。時は1980年、この頃父親の仕事の取引先が多額の不渡りを起し倒産、我が家に負の連鎖が押し寄せる。「人生とは何か」「なぜ人は永遠の安らぎを感じられないのか」そんなことばかりを考え、自分の進路を真剣に考えた時代。男女雇用機会均等に憧れ都会に出たいという思いを抱くが、家を離れられないという思いから 断念。しかしこの時抱いた親孝行心が後に親を悩ませる種となっていく。将来への独立願望から学校内では異例の進路へ。

1981~

社会人入口/就職挫折期 1 【美容師見習】

将来への夢を抱き美容師をめざすも体調を崩し約半年で断念。昼食は17:00の休憩、閉店後の各練習を終えて店を出れるのは、終バスが出た後の23:00。暇な営業時間は、先生の孫の子守りで近くの公園行き。後に過酷な待遇は先輩のいじめだったと知る。無理もない。ほとんどが中卒だったためである。しかしここで身につけた着物着付けの基礎は後に大いに役だつ事となる。取り返しのつかない向こう見ずな進路決定が、後に続く波乱の人生の入口となっていく。

社会人入口/就職挫折期 2 【OL―輸入洋装店】

時は1980年代の入り口。気を取り直して事務職へと転身。超高級な輸入品を扱う店の経理事務という仕事から、為替とクレジットの世界・富裕層の心理・販売手法など様々なことを学ぶ。1着1千万円というジャンニヴェルサーチの毛皮のコートにカルチャーショックを受ける。上司・販売員のお姉さまにも大変可愛がって頂き、ようやくこれから…という時に突如身体不調に。前職の過労から胃腸に潰瘍が7つ出現、療養を余儀なくされる。

社会人入口/就職挫折期 3 【OL―金先物取引会社】

しばらく療養し、やがて二十歳も見えてきた頃再就職へ。そこは後に有名になる、ビルの3フロアーからなる金の先物取引会社。仕事に慣れた頃、管理課に配属され過酷なクレーム処理が仕事となる。そこで見たものは社会の怖さ、金の怖さ、この世の矛盾と理不尽と人間の欲の愚かしさ儚さ…なんと表現したらよいかわからない場面だった。 しかし、ここで身につくことになった顧客対応(クレーム処理)のスキルが後の人生で遭遇する様々な場面で私を助けてくれることとなっていく。

【二十歳の煩悶期】

週末の一日だけという知人の紹介がきっかけでスナックのアルバイトに。自分の人生をどう生きるか、何の職業につくべきか、出遅れてしまった感の中で煩悶する日々の中、およそ一週間の東京ひとり旅をする。そこで、前々職で懇意にさせて頂いた方が出迎えてくださることに。ホステスとして銀座にお勤めのその方に、東京の夜の町を招待される。そこで見た景色とは、地方から上京し社交場のプロとして知性を磨きながら生きる厳しい女性の姿。この時見た場面が自分の中の価値観を変え、後の人生を大きく変える出来事となっていく。

【水商売・修行期】1983~      この頃書店で山口洋子さんの本と巡り合う。生の営業現場を舞台に様々な人間模様・男女の生き様が生々しく描かれた数冊の本から、水商売に対して抱いていた概念を大きく覆される。両親の反対を押し切り、本格的に水商売の道へ転進。時はバブル全盛期。我が家に2度目の負の連鎖が降りかかり転居へ。この時に押した“若気の至り”住宅ローンの印鑑が、後に続く“お金の学び”の道への入口となる。この時期に目の当たりにしたこの事件が、後の人生観を大きく変えるきっかけとなる。     

【水商売・自営期】1986-1991

様々なご縁を頂き3年間の下積みを経て開業へ。(下画像は24歳誕生日)。 昼は手弁当でお得意様回り、午後は店入りして料理作り年中無休の営業で寝る間を惜しんでカウンセリングスキルを磨いた時代。人は生きる環境(職業)を越えて心ひとつになれるという喜びを知る。 「どんな人にも役立つ知恵」という“心棒”はここでつくられることに。

 


【結婚・移転】1989 

主婦に落ち着けることを夢見て結婚。 

自分の店を閉店して夫の店を開業へ。

【出産・育児】1990 

産後待ち受けていた現実は出産の喜びとはうらはらに。 

育児の喜びと経済戦争、複雑な波乱時代の始まりへ。

 

1991~

【育児・営業職】1991-1992 

約8年間の夜の仕事を脱して、健全な育児主体の仕事へ転進。子供の父親は単身赴任で、この頃早くも母子家庭予備軍へ仲間入り。テレビCMで有名な某化粧品(テレマーケティング)会社へ。アウトバウンドの職務から顧客満足度を追求する営業職の喜びを知る。しかし、これからという時に環境変化が著しいということが原因で、子供の拒食症が酷くなり、やむなく退社。

(写真は報償旅行にて)

 

【育児・事務パート】1992

印刷会社の事務員へ転進。 育児優先で、ほんのひと時の幸せのとき。


【ルート営業・育児期】1993-1997

企業・官公庁向けのオフィスコーヒー製造販売会社のルート営業職へ転進。某多国籍企業の子会社であるこの会社で受けた社員教育は後の自分の支えとなる。顧客管理、販売、自動販売機の清掃管理から新規開拓まで限られた時間内に幅広い実務をこなすという職務は少々ハードではあったものの、多くの出逢いに支えられ、熊本市街地のオフィスビル街を毎日元気に走り回った時代。同時にノルマと心理についても深い学びを得た。 

※特に助けられた本

◆自助論(サミュエル・スマイルズ著)

◆波動の法則(足立育郎著)

◆22世紀への伝言(小林正観著)

◆法華経の解釈(庭野日敬著)

 

【離婚】1996.12

別居・調停、約一年をかけて離婚。 

当時の上司から この時に頂いた助言は今も残る心の宝。

「勇気をもって事にあたり、愛情をもって事を制す」

【右手不調 1997.2

ある朝目覚めたら右手の感覚が無い。原因は前年の交通事故の後遺症と過労のストレス性感覚障害。不安に陥っていた時、とある栄養補助食品を妹から勧められる。右手は約一ヶ月で全快に。

 

【自己啓発】1997.6 

この体験が周囲から興味を引くこととなり、商品を紹 介するようになる。周囲の勧めで会社主催の自己啓 発セミナーへ参加。「思考は現実化する」の“そのセミナー”参加が、後の転進のきっかけととなる

 


【ネットワークビジネス】1997-1999

離婚して1年過ぎた頃、主婦の中に属して仕事をすることに焦りを覚え、将来に対する強烈な不安に襲われる。それを打ち消そうと転進。目標設定と徹底的な自己改造に励む中、多くの人と出逢い心の繋がりに商品が乗っていく喜びを知る。しかし、なぜか葛藤だけが増していく。利権ビジネスというものは人と人を繋ぎ、そして必ず切り裂いていく、そのことを痛いほど学んだ月日。人間心理とお金の関係性について目覚め、現在に続く 自分という者への深い探求が始まったとき。

1997-2002

副業として毎週土日に婚礼コンパニオンを勤める。

立ち会った結婚式は5年間でおよそ300件。

1999

会員制カタログ斡旋営業職で初めての白地営業体験。

シングルで生きる素敵な先輩方に人生を教えられた貴重な体験は心の基軸として今に残る。

 

1999

3年間の月日の中で大切な方々に限りないご支援を頂いた。

「ご恩返しの出来ない自分」は今日まで残る心の奥の傷。

(画像は北海道)

2000~

【国内生保・営業職員期】2000/3~2005/12

社会経済の事を一から学び直そうと朝日生命保険(相)へ入社。 対人関係に疲れた自分の原点を探すためにあえて勤務先を市外地に。将来を模索中の入社直後、父の死によってこの仕事に深く導かれる。主に担当地区の既契約者訪問を基本とした活動で日々明け暮れる。あらゆる証券の保障診断、新人採用、育成、そして資格基準と実績…。

ここで授けられたあらゆる体験が、現在の自分を作ってくれることに。

2002年、子供も中学生となり一人二役の育児も佳境へ。 

経済的にも心理的にも忙しい時、ここで支えとなったものは母である喜び。

息子が通う野球クラブチームで後の人生を一転する出逢いに遭遇する。

2005.05 

中山康直氏との出逢い 

(人生がシフトを始めた日)

2006~

【外資系生保・営業職員期】2006/1~2007/4 

約一年のお誘いをいただきAIGスター生命保険(株)へ転社。

外貨建商品などを含むコンサルティングスキルを学ぶ。様々な異業種出身の方々との出逢いにより、生命保険に対する考え方において大きな刺激を受けた。 同時に国内生保と外資系生保の特質、その経緯と歴史的背景、人類史に目覚めそれが現在の指針の元となる。

 

※特に影響を受けた本 

ユダヤ人(上田和夫著)

フォトンベルトの真実(エハン・デラヴィ著)

パワーか、フォースか 

(デヴィッド・R. ホーキンズ著)

2007.01

将来について、進路先について、親子で悩む時期を迎える。現実社会と隠された世界の真実、ひずみ社会を目の当たりにして、自分たちのこれまでの経験が何らかの形で社会のお役に立てないか親子で話題を共有する。

≫コミュニティ共有くまもと・会のおこり


【損保系生保代理店自営 + NPOによる相談業】2007/6~ 2013/5 

2007.06 

本当の「お客様本位」で商品提供がしたいという思いで

東京海上日動あんしん生命保険(株)専属代理店、緒方ライフマネジメントを開業。

2007.08

「保険商品」だけでは本当の安心をお届けすることが難しいという思いから、

主たる活動を相談支援事業をとしてNPO法人情報共有ネットワーク(旧:特定非営利活動法人コミュニティ共有くまもと)を設立。

2008~

2008.03

子供も社会人、自分磨きの時間へ。かねてより学んでいた九星気学・姓名統計学について、より深い観点で学問を身につける。聖上流統計姓名学宗家聖上に師事(2008/5 姓名鑑定士師範享受)

 


2009~

2009.01 県緊急雇用対策、雇用・生活相談事業にNPOで協力

2009.01 [生命保険に関わる被害なくす啓発活動]をNPOで開始

2009.02 くらし会員登録制度をNPOで開始

2009.04 生活アドバイザー登録制度をNPOで開始

2009.11 コミュニティ共有くまもとホームページの開設  

 


2010~

2010.05 スタッフブログ 毎日ありがとうございます♪ 開始・webサポート/HP製作サポートを支援プログラムに追

2010.07 法人の事業名目・目的を変更

2010.09 サポートblog ほんとうがいちばん 開始


2011~

2011.04 出張講座

 ブログ≫新しい出逢いに感謝「NPO起業・経営者養成科」1日講師体験

2011.10 “NPO法人設立サポート”を支援プログラムに追加


2012~

2012.02 NPOで定例学習会を開始

2012.02 [ブランディング/オリジナル商品製作]サービス開始 

2012.04 @共有つうしんの配信開始 

2012.06 NPOで定例交流会を開始


2013~

※人生において意識の変革を迫られた本---UFOテクノロジー隠蔽工作(スティーブン・グリア著)

NPO法人コミュニティ共有くまもとの活動に専念するために

2013.05 東京海上日動あんしん生命保険(株)専属代理店 緒方ライフマネジメントを廃業

2013.08 NPOにて導引教室開講(全10回) 

2013.10 NPOにて「くらし*モバイルサービス」開始


2014~

2014.03~ 2014年共有くまもと会員の集い開催

2014.07~ NPOにて映画「シリウス」上映会開催 

2014.08~ NPOにて情報共有セミナー開催 

2014.09~ 毎週日曜日22:00からNPOにて惑星解放瞑想開始

2014.10~ サポートブログ「新・ほんとうがいちばん」スタート

2014.11~ サポーター主催によるグループセッション開催


2015~

2015.03~ NPOで スライヴ&シリウス上映会を開催 

2015.05~ NPOで ミーティング・情報交流会 を開始 

2015.09~ NPOで「相談員養成講座」を開講 

2015.09/20~ NPOで「導引教室・体験講座」を開講

2015.10/24~ NPOで「導引教室・体験講座」を開講

2015.12~ コミュニティ共有くまもと[集会]を開催


2016~

2016.4/16~ 熊本地震の影響で当面の間 一部休業 

2016.5/2~ NPOで定例ミーティング再開 

2016.08~ チンタ―マニストーン埋設活動開始

2016.8/31 NPOの「くらし*モバイルサービス」を774号にて配信終了

2016.09~ 熊本市帯山西地域コミュニティセンターへ就職

2016.10~ コミュニティ共有くまもとの活動業務休止

2016.11~ blog「新・ほんとうがいちばん」を再開


2017~

2017.02~ コミュニティ共有くまもとの活動を再開

2017.05~ NPOで ドキュメンタリー映画「コンタクト・ハズ・ビガン」上映会を開催


・2020.01~ 特定非営利活動法人コミュニティ共有くまもとの名称を「NPO法人情報共有ネットワーク」へ変更

 

今日に至る

緒方ライフマネジメント
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情報blog ほんとうがいちばん
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NPO法人情報共有ネットワーク
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